生前対策

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遺族がスムーズに手続きをして、
かつトラブルも起こさないためには、 生前対策をしておくことがお勧めです。

生前対策とは

揉めないように、そしてスムーズに相続を完了させるためには、生前にいくつかの話し合いや決めごとをしておくのがお勧めです。
これを「生前対策」と言い、近年はこれをされる方が増えてきています。もちろんその方法についても個別に詳しくアドバイスさせていただきますので、お気軽に当事務所の無料相談をご利用ください。

生前対策のポイント

財産を把握しておく

一言で財産と言っても、銀行預金、ゆうちょ銀行での貯金、株価や証券、家、土地、貴金属など様々な種類があります。
ご本人も漠然としか把握していないことは多々ありますので、改めてどのような財産があり、価格にするといくらになるのかを整理しておきましょう。
実際にこれをしてみると、イメージとして記憶していた額とは異なるということがほとんどです。まずは相続する財産そのものを知る。これがすべてのスタートになります。
もちろん財産の把握についても当事務所でお手伝いさせていただきますので、ご希望される方はご相談ください。

誰に何をいくら相続するのかを決めておく

財産の中身がわかりましたら、次にその分け方を決めていきます。
すべて現金であればわかりやすいのですが、実際には不動産や有価証券を含むことも多いため、トラブルにならない分け方をよく考える必要があります。
そして、それを相続する本人たちに納得してもらうことも重要です。できるだけ遺言書を活用するようにしましょう。

相続税についても考えておく

相続税は意外と高額になることがあります。遺す財産の中からどのように相続税を支払うのかまで決めておくと、揉めごとになりにくく、相続する方に負担をかけることもありません。
場合によっては、生前贈与することで節税できることもあります。
税金のことに関しては、私たち税理士にお任せいただければと思います。

相続税の支払いについて

相続税については、生前贈与を活用して節税する他、財産を現金化して税金を納めることができるかどうかも重要なポイントとなります。
後で相続人が困らないよう、資産移転や会社設立などあらゆる選択肢の中から最適な方法を選ぶ必要があります。また、夫が亡くなった場合、妻には優遇税制が適用され、税負担が比較的軽くなります。
しかし、その後、妻も亡くなると、子供が財産を相続することになり(二次相続)、この時は優遇税制がほとんどありません。そのため、「その後に起き得ること」まで考えて相続をすることが重要になります。
当事務所では、これまでの豊富な経験と専門的な知識を活かして、依頼者様にとって最も良い生前対策と相続方法をアドバイスさせていただいております。まずはお気軽に無料相談にお越しください。

財産の分け方

相続人同士で揉めないために

財産の分け方によって、相続人の納得感は変わります。つまり、親族間の揉めごとを予防するためには、どのような財産をどう分けるか、きちんと考える必要があります。
遺産が預貯金だけの場合はわかりやすく分割できるのですが、実際には不動産や有価証券などが含まれていることがほとんどで、これらは価値が変動するという複雑さもあります。
できるだけ揉めずに相続を進めていきたい方は、当事務所へご相談ください。

財産分割のケーススタディ

ケース1(主な財産は家で、相続人が複数いる場合)

その家を誰かが相続するのか、あるいは売却して現金を相続するのかで大きく方針が分かれます。もし家のまま相続する場合は、誰が相続するのか、保有比率をどうするのかを考えておかなければなりません。

ケース2(複数の不動産があり、現金は少ない場合)

不動産を相続した場合でも、現金で相続税を納めなければなりません。そのため、納税資金の準備をどうするか考える必要があります。
まずは不動産の価値を確認し、売却するのであればいつするのかを調べておくようにしましょう。

ケース3(複数の賃貸用不動産がある場合)

物件によってその後得られる利益(所得)が異なるため、後々揉めごとに発展しやすいケースです。価格算定を十分に行い、相続人全員が納得のいく分け方をすることが重要です。

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